2017年11月19日日曜日

エクセルでデータ分析をするために最低限覚えるべき3ポイント

SQLをはじめ、RやPythonを使えることに越したことはないですが、エクセルでも十分頑張れば、分析できるものだと思います。

エクセルでデータを処理することに不自由を感じたら、SQLやR、Pythonのスキルを習得できればいいと思います。

では、エクセルで何を覚えれば自在にデータを扱えるようになるのでしょうか?

ポイントを絞って3つだけ。

ポイント

  1. シフトとコントロールキーを組みあわせたショートカットキー使い方
  2. vlookup関数
  3. ピボットテーブル


【ポイント1】シフトとコントロールキーを組みあわせたショートカットキー使い方

シフトキーを押しながら→を何回か押すと複数のセルを選択できることが分かります。
そして、コントロールキーを押しながら→を1回押すと右端のセルまでジャンプできます。また、セルに値が入っている場所を選択しているときにコントロールキーを押しながら→ボタンを押すと値が入っている所までジャンプしてくれます。

※難しいので、実際にエクセルを触りながらいじってみるとシフトとコントロールキーの役割がわかるはず!シフトはキープしてくる。コントロールキーはジャンプしてくれる。という感覚を身に着けられればOK!

シフトキーとコントロールキーを組み合わせることで、自在にセルの選択できれば、効率も上がってきます。

【ポイント2】vlookup関数

vlookup関数はデータとデータをつなげる関数です。
たとえば、商品IDに商品名を紐付けするときなどに使います。
vlookup関数に使い慣れることで、マージ(merge)と呼ぼれるデータ操作の初歩を学ぶことができます。

操作方法はこちら:


【ポイント3】ピボットテーブル

ピボットテーブルは、集計をするための機能です。
たとえば、商品ごとの月次の合計売上金額を出したいときなどに使います。
ピボットテーブルを使い慣れることで、集約(group by)と呼ばれるデータ操作を学ぶことができます。

操作方法はこちら:


まとめ

エクセル等の表計算ソフトは、直感的にデータを触ることができる(データフレームの各要素をマウスでいじれる)ことが最大の利点ですが、逆にそれ故手間がかかってしまうことが弱点です。エクセルでのデータ操作に慣れ、より効率的にデータ処理をしたいと思ったらSQLのスキルを身につけられるといいと思います。